意外とよく知られているスウェーデン料理にハッセルバックポテトがあります。ネットで検索すると日本語でも沢山のレシピがヒットします。
ただ『これがスウェーデンのハッセルバックポテト』と紹介されているレシピにオリーブオイルやローズマリーや、更に粉チーズやらニンニクやら。挙げ句の果てには隙間にハムやチーズやトマトが挟まれていたりしているのを見てしまって、どうにも落ち着かない。
それ北欧ちゃう、南欧や!
スウェーデンのハッセルバックポテト、それは、
芋、バター、塩、パン粉、以上!
アレンジを否定するものではないけれど、どうしてもあまりにもかけ離れているともや~としてしまうのは何故かしら。
では、わざわざ書くほどのレシピでは無いのですが、一応作り方です。
ハッセルバックポテト
材料
- 大きさの揃ったじゃが芋 好きなだけ
- 溶かしバター 適量(芋1個につき大さじ½くらいかな)
- 塩 お好みの量
- イタリアンパン粉 適量(無ければ日本のドライパン粉を細かくつぶす)
作り方
- じゃが芋の皮を剥き、2、3mm程度の切り目を入れる。切り離さないこと。ストッパーとして両側に菜箸を置くといい。
- 耐熱皿に切り目を上にして並べ、溶かしバター、塩、パン粉を振る。200度に予熱したオーブンで45分焼く。
ちなみに、この料理を夫がすこぶる気に入り、先日こんなのを作っていました。 ハンバーグも同時仕上げ。 これはいいアイデアと感心しました。
※真似したけれどハンバーグ焦げたと報告もらったので確認したら、ハンバーグは焼き目をつけてから焼きあがる10分前くらいで乗せたそうです~。
ぜひお試しください。
デンマークの偽物うさぎの付け合わせにもおすすめ。