スウェーデンの6月はイチゴのシーズンの始まり。夜10時ごろまで明るい北欧で太陽の光を長くたっぷりと浴びた真っ赤なイチゴを販売する、こんな移動式のイチゴ屋台が今の季節あちこちに登場します。イチゴ屋台の売り子さんはスウェーデンの学生にとって、お決まりの夏のアルバイト。

スウェーデンには6月に大切な行事があります。それは夏至祭。ちょうどイチゴのシーズンにあたるこの日はイチゴのケーキ(Jordgubbstårta)を食べるのが習わしのようになっています。名付けてMidsommartårta(夏至祭ケーキ)。

定番の夏至祭ケーキ。手元のレシピは20人分だったので、作りやすい4人分のサイズに変えました。また伝統的なエッグクリームは分量を減らすのが難しかったのでカスタードに置き換えました。

では作り方です。

印刷

用意するもの

  • 直径15cmの底が取れるケーキ型

材料

スポンジ台

  • 卵 1個
  • 砂糖 40g
  • 小麦粉 13g
  • 片栗粉 13g
  • ベーキングパウダー 小さじ½

フィリング

  • 卵黄 1個分
  • グラニュー糖 25g
  • 薄力粉 10g
  • 牛乳 100㏄
  • バニラエッセンス 数滴

デコレーション

  • 生クリーム 120㏄
  • イチゴ 1パック
  • お好みのナッツ あるいはココナッツファイン 一握りくらい

作り方

カスタードクリームを作る

  • 耐熱容器に牛乳、卵黄、砂糖、小麦粉を入れ砂糖が溶けるまでしっかりと混ぜる。電子レンジに30秒かけて取り出してよく混ぜる。これをあと2回繰り返す。とろみがついたらバニラエッセンスを加え、表面にラップを密着させてかぶせて、冷蔵庫で冷ます。

土台のスポンジを作る

  • 型にベーキングペーパーを敷く。
  • 卵と砂糖をしっかりと角が立つまで泡立てる。粉類をへらで泡をつぶさないように混ぜ入れる。
  • 型に流し入れて、170度に予熱したオーブンで20分焼く。型から出して冷ましておく。

仕上げる

  • 土台のスポンジが冷めたら真ん中から半分に切る。
  • 下になる方にカスタードクリームを塗って、半分に切ったイチゴを乗せる。
  • 生クリームを泡立て、少しイチゴの上に乗せて覆う。
  • 残りの半分のスポンジを乗せて泡立てた生クリームで覆う。
  • 包丁でナッツを細かく砕き、手の平を使って側面に貼りつける。
  • 上にイチゴを飾って出来上がり。

ヒント

ミントの葉や粉砂糖で飾るときれいです。

バターの入らないスポンジは軽く、砂糖が入らないクリームはしつこくなく、案外さっぱりとした夏向きのデザートです。

今年6月20日の夏至祭に作ってみてはいかがですか。(移動祝日なので毎年違います。)その前の6月6日のスウェーデンの建国記念日に作ってもいいかも。

同じレシピでイチゴを他の果物に変えても美味しいです。

【この記事をシェア】