アップルトスカケーキのレシピに、「お砂糖、小麦粉はgでなく、ccで計ればいいんですよね?」とご質問を頂きました。日本人には馴染めませんが、北欧では粉類は重量ではなく、写真のレシピにもある通り、容量で計ります。(dl=デシリットル。)イギリスやアイルランドで買ったレシピ本は日本と同じく重量なので、容量文化はどこからどこまでなのでしょうねえ?

最近作ったもののレシピは重量に書き換えていますが、以前書いたレシピの場合は書き換えていないので、混在していてややこしいですよね。ごめんなさい。

小麦粉はともかく、砂糖は日本の上白糖に対して、北欧はグラニュー糖。同容量でも重さにするとかなり違うので、実際に測ってみました。

上白糖100ccは61gでした。だいたい60g。

グラニュー糖100ccは89g。だいたい90g。上白糖に比べかなり重いです。

100ccを90gで作ったら甘味が強かったので、私は100cc=80gにすることが多いです。場合によっては70gにしたりもしますが、砂糖の分量が減るとしっとり感や膨らみが減るので悩ましいところ。

質問を頂いたのをきっかけにGoogle先生に聞いてみました。先にそれをやれよって感じですが。Google先生の答えは…

1dl(100cc)≒ 85g

ああ、やっぱりこんな感じかな。うん。というわけで。砂糖100ccは85gでOKでしょう。

ついでに粉砂糖も計ってみました。意外や意外、上白糖と同じ。軽そうなのに。粉砂糖も北欧レシピでは容量で書かれています。

ついでに小麦粉も計りましょう。実は小麦粉はあまり悩む必要はありません。薄力粉と強力粉に多少の違いはありますが、100cc=50g換算でOK。

結論

砂糖:容量×0.85=重量 (例:100cc=85g)
小麦粉:容量×0.5=重量 (例:100cc=50g)

個人的には100cc=80gでも日本人の舌ならオッケーと思っています。

一方フィンランドでは…

サンプルにスウェーデンのレシピ本を出しましたが、フィンランドも同じく粉類には容量を使います。以前フィンランドの人に書いてもらったレシピをご覧ください。

お気づきでしょうか…。

1 Kahvikuppi sokeria (1 コーヒーカップ 砂糖)

2 1/2 Kahvikuppia jauhoja (2 1/2 コーヒーカップ 小麦粉)

へー、Kahvikuppiの複数形はKahvikuppiaか…って
そこじゃない。

フィンランドの独自路線に驚いた一幕でした。

(1コーヒーカップ=150ccですって)

【この記事をシェア】