スウェーデンの定番ミートボール Köttbullar/ショットブッラル

スウェーデンと言えば、のスウェーデン料理ミートボール「Köttbullar/ショットブッラル」は今まで繰り返し作っていますが、その時その時で適当なレシピで作っていました。ただいま出せるか出せないか分からないままレシピ本を執筆しているので、これを機会にレシピを決めることにしました。やっぱり北欧料理のレシピ本にミートボール無しなんて、クリープをいれないコーヒー…(何歳くらいの人まで分かるのだろうか)。

という訳で、ミートボールのレシピです。

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スウェーデンのミートボール

Köttbullar
分量 4 人分

材料

ミートボール

  • 合い挽き肉 500g
  • ドライパン粉 大さじ3~4
  • 擦り下ろし玉ねぎ 大さじ3
  • 卵 1個
  • 塩 小さじ1
  • コショウ 少々
  • オールスパイス 少々
  • バター・サラダ油 各大さじ1

ソース

  • バター ひとかけ
  • 薄力粉 大さじ1
  • コンソメ ½個
  • 生クリーム 100cc
  • 牛乳 200㏄
  • しょう油 小さじ1~2
  • コショウ 少々

付け合わせ

  • じゃが芋 700g
  • リンゴンベリージャム 適量
  • きゅうりの甘酢漬け

作り方

  • じゃが芋は茹でて皮を剥いて潰し、バター適量(分量外)、牛乳適量(分量外)、塩、コショウで味を調え、マッシュポテトを作る。
  • 玉ねぎは擦り下ろすか、フードプロセッサーにかけるか、極々細かいみじん切りにする。
  • 挽き肉に②とパン粉、牛乳、卵、塩、コショウ、オールスパイスを入れ、粘りが出るまで捏ねる。
  • 直径3cmくらいに丸めて皿などに並べる。時々手の平に水をつけながら丸めると良い。ラップをして冷蔵庫で2時間以上冷やす。
  • フライパンにサラダ油とバターを熱し、ミートボールを転がしながら中火で3~5分焼く。数が多いので2回くらいに分けて焼き、皿に取り分けておく。
  • ソースを作る。空いたフライパンを熱してバターを溶かし、薄力粉を振り入れてかき混ぜる。生クリーム、牛乳を少しずつ加えながらかき混ぜる。コンソメを砕いて加え、しょう油とコショウで味を調える。
  • 皿にミートボール、マッシュポテト、リンゴンベリージャム、きゅうり甘酢漬けを添え、ソースをかける。ソースの中にミートボールを入れて和えても良い。

ヒント

焼くと肉が縮んで玉ねぎが出てきてしまうので、みじん切りより摺り下ろすのをお勧めします。私はフードプロセッサーを使います。
こびりつきにくいフライパンを使って下さい。もし、フライパンの焦げ付きが強い場合は、ソースはきれいにしたフライパンで作った方がいいです。その場合はバターは大さじ1にしてください。
ソースは牛乳だけでもいいです。

きゅうりの甘酢漬けは下のリンクからどうぞ。

今回は28個できました。4人分なのでひとり7個です。割り切れる数になったのは偶然だけど。

冷蔵庫で冷やすことで表面が固まって、フライパンでコロコロ転がるので、まん丸に焼きあがります。やや多めの油を使うのがコツ。

リンゴンベリージャムは無くても良いですが、あるとスウェーデンの味。

そうそう。IKEAでもジャムで出てくるので、ミートボールにジャムをつけるのかと思われがちなのですが、北欧ではこのように実の形を残した生リンゴンベリージャム(Rårörda lingon)が良く使われます(時期による)。

フィンランドでもスウェーデンでも森で摘んだリンゴンベリーを生のまま食べました。生のままでは甘味はあまりなく、酸味と苦みがあり、あまり美味しいものではない。ところが、この酸味と僅かな苦みが肉料理を引き立てるのです。

リンゴンベリーには天然の防腐作用があるので、ジャムのように多くの砂糖を使って煮込む必要はありません。リンゴンベリーの生ジャムは、火を使わずリンゴンベリーに対して半分重量ほどの砂糖を混ぜるだけ。こうやって作った生ジャムを塩気のある料理に添えると、リンゴンベリーの持ち味がフルに生かされます。

日本でストロベリージャムやブルーベリージャムを代用で使っているレシピを見たことがあるのですが、味が全然違うので代用にはならないです。それなら、ジャムを使わない方が美味しい。ちなみにフィンランドではジャムを使わないケースも多いです。ジャム無くてもうちのミートボールはフィンランドなんだと思えばOKですよね!

最近スーパーでドライクランベリーが常備されるようになっているので、今度リンゴンベリーの代わりに使えるか試してみようと思います。

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