来月、スウェーデン映画『リトル・エッラ』がやってきます。リトル・エッラについては本職のブログをお読みください。
はい!読みました?読みましたよね?
読んだものとして、本職ブログに書いている通り、心斎橋での上映の際に私がゲストとして登壇し、監督インタビューをすることになりました。インタビューに当たって気になったのが映画に登場するポークパンケーキ、スウェーデン語でフレスクパンコーカ。物語の中でなかなかインパクトのある存在なのですが、ネタバレになるので言えない。
まあ、そんなわけで、インタビューに当たって実際に作って食べてみることにしました。フレスクパンコーカは家庭だけでなく給食メニューになるほどの定番料理なのですが、なぜか作った事がありませんでした。
作るにあたって、まずスウェーデンで使う塩漬け豚肉の代わりにベーコンを使っています。また、いつも通り分量は少な目の2人分。パンケーキと言ってもオーブンで焼くタイプなので、材料さえあれば難しい部分はありません。
それでは、レシピです。
スウェーデンのポークパンケーキ
Fläskpannkaka
分量 2 人分
用意するもの
- 25cm角くらいの耐熱容器
材料
- 薄力粉 90g
- 塩 小さじ½
- 牛乳 300cc
- 卵 2個
- 厚切りベーコン 150g 1cm角くらいに切る
- リンゴンベリージャム 適量
作り方
- ボウルに薄力粉と塩を入れ混ぜる。牛乳を2回に分けて注ぎよく混ぜる。卵を割り入れて良く混ぜる。
- ベーコンを植物油少々で炒める。
- 耐熱容器の内側にバターまたはマーガリン(分量外)を塗り、炒めたベーコンを入れ、上から生地を注ぎ入れる。
- 210℃に予熱したオーブンで25分焼く。
- 切り分けてリンゴンベリージャムを添えてどうぞ。
動画
ヒント
生地を先に作って寝かせておいてください。
千切りのにんじんを添えるのがお勧めです。
スウェーデン定番のリンゴンベリージャム添えです。ベーコンの塩気とジャムの甘酸っぱさが良く合う一品で、ブランチやランチにお勧め。
千切りの生のにんじんが添えられることも多く、これがとても合うので、騙されたと思って用意して欲しいです。
映画を観る前に食べるか、観てから食べるか…この言葉はその昔流行ったキャッチコピーのパロディですが、分かる人は同世代ですよねー。
そして、ぜひぜひ心斎橋での監督舞台挨拶にもお越しくださいね!