イースターっぽいごはんの日

キリスト教の国では春の訪れを感じる季節のイベント『イースター』。移動祝日なので毎年日にちは異なり、今年(2022年)は4月17日。

クリスマスの象徴に豚やリンゴがあるように(北欧だけ?)イースターでは卵、ひよこ、うさぎ、子羊、黄色いラッパ水仙が象徴になっています。クリスマスの豚はもしかしたら北欧だけだけど、イースターの象徴は(多分)世界共通。超絶簡単に説明すると、何か生まれたり、ピョンピョン跳ねたりするものが春の芽吹きを連想させるらしい。

という前置きを頭に置いていただいて、先日友人が遊びに来た時に作ったご飯がこちらです。スマホ撮影なので画質が今一つ。

ビーツのスープは『旅するエストニア料理レシピ』から。酸味が苦手な友人のために少しレシピを変更して作りました。偽物うさぎはデンマーク料理です。作り方は下記リンク先へどうぞ。

この日は密かにイースターをテーマにしていました。スープに浮かんだ茹で卵、そして『偽物”うさぎ”』。

実はスウェーデンのイースタードリンク『påskmust/ポスクムスト』もイケアで見つけて用意していたのですが、甘い飲み物で食事が出来なくて結局手を付けずでした。

でも、おやつには甘いものも食べましたよ。

友人のリクエストで若干季節外れですがセムラです。セムラの作り方は下記リンク先からどうぞ。

北欧ではイースターはクリスマスのような大イベントの一つで、長期休暇を生かして旅行に行く人もいれば、帰省して家族でご馳走を囲む人もいます。日本でいうゴールデンウィークのような感じ。

イースター、ではなく、ゴールデンウィークにイースター風の料理を作ってみてはいかがでしょうか?

なお、エストニアのビーツのサマーコールドスープは、レシピのケフィアを普通のヨーグルト&生クリームに、ピクルスをキュウリに置き換えています。これならお子さんでも大丈夫かも?

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春っぽい食卓のアイデアにいかがでしょうか?

急な事だったので、常備品に少しの買い足しで作れるのと、実際見るより手がかからないのもこの献立の理由。時間に余裕が生まれてセムラに集中できました。

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