牛乳とほうれん草だけ!フィンランドのほうれん草スープ Pinaattikeitto

先日書いた通り、出版できればいいなあ~と出す当てもないままレシピ本を作っています。

出す当てもないのですが、コツコツと作業を進めています。最初の菓子パンのページから軽食、スープを経て、今は魚料理のところ。

スープのページにはフィンランドのほうれん草のスープを入れました。写真は拙著『北欧 食べる つくる かわいいと暮らす』でイラクサのスープのエピソードのために作った時のを再利用。え、イラクサのスープじゃなかったのって言われそうですね。ごめんなさい。確かに日本で栽培している方からイラクサを分けてもらってスープを作ったのですが、ほんの僅かしかなかったので、イメージ写真はほうれん草のスープで代用していました。

というわけで、その時作った古いレシピを取り出して「あれ、こんなだったけなあ?」と二度読み。だって具材が「牛乳」「冷凍ほうれん草」以上!なんだもの。いわゆるポタージュに使われる、玉ねぎやじゃが芋がありません。その上コンソメも入っていない。いや、コンソメないのはフィンランドのスープのデフォだけど。

不安になってネットで3、4レシピ調べると、どれも牛乳と冷凍ほうれん草だけだったので、どうやら間違いない。「こんなだったのかー?」と思いつつ、すっかり忘れている味を確認するために書いてある通り作ってみたら、美味しくてびっくりしました。

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フィンランドのほうれん草スープ

Pinaattikeitto
分量 2 ~4人分

材料

  • バター 大さじ2
  • 薄力粉 大さじ2
  • 牛乳 500cc
  • 冷凍ほうれん草 80g
  • 塩 小さじ½
  • 砂糖 小さじ¼
  • コショウ 少々
  • ゆで卵 2個
  • 小葱 適量

作り方

  • 鍋にバターを溶かし、小麦粉を振り入れて焦げ付かないように炒める。牛乳を少しずつ加えてかき混ぜ、沸騰させないようにしながら、弱火で5分くらい煮る。
  • ほうれん草を冷凍のまま加え、再度フツフツしてくるまで熱する。温まったら火を止めてハンドブレンダー、あるいはフードプロセッサーでなめらかにする。
  • 塩、砂糖、コショウで味を調える。
  • 器に盛り、縦半分に切ったゆで卵を添える。小口切りの小葱を振る。

動画

ヒント

ほうれん草は解凍して、あらかじめフードプロセッサーや包丁で細かく刻んでおいても良いです。
フィンランドでは味付けは塩とコショウのみですが、物足りないと感じる場合はコンソメを加えて下さい。
ライ麦パンと一緒に食事として食べるなら2人用、前菜としてなら4人用です。

ヒントにもありますが、コンソメを入れないのはフィンランドのスープではデフォルトですが、私は物足りないので、入れる派。これに関しては味を見て、お好みでどうぞ。

フィンランドの冷凍ほうれん草は、日本のようにおひたしや炒め物などに使うのではなく、パイやスープに使うため、あらかじめ細かく刻まれてタブレットのように固めてあるのでブレンダーを使う必要がありません。だから、フィンランドではバターで小麦粉をパパっと炒めて、牛乳でのばし、クツクツと煮立ってきたら冷凍ほうれん草のタブレットを放り込んで、温めたら塩、砂糖、コショウで味付けするだけ。

だいたい、それにライ麦パンを添えれば、一食が出来上がります。卵を同時にゆで始めていれば、ものの30分で出来てしまうお手軽料理。

作る前は不安になるほど簡単レシピでしたが、食べてみると「本当にじゃが芋や玉ねぎが入っていないの?」と美味しさに驚きます。どうぞお試しください。

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