ノンアルコールグロギ 北欧のクリスマスドリンク

北欧ではクリスマスにグロッギ(デンマーク&ノルウェー: gløgg、 スウェーデン&アイスランド: glögg、 フィンランド: glögi)というスパイス入りの甘いホットワインを飲む習慣があります。

私もデンマークにクリスマスに行ったときにレストランで飲んだことがあります。甘く美味しそうなのですが、一口飲んで「うわ!」というほどアルコールが強く飲めませんでした。グロッギのアルコール度数はワインと同等程度が多いのですが、自家製の場合は熱して飛んだアルコール分をウォッカ足して補う場合もあるそうで、もしかしたらそうだったのかも知れません。仕方なく、夫に全部飲んでもらい、私は中身のアーモンドとレーズンをつまむしかできませんでした。

私はもともとお酒に弱く、ワイングラス1杯でもふわ~となる方なので、グロッギはちょっと無理そう。でも、クリスマスの雰囲気は味わいたい。そこで、ノンアルコールのグロッギを作ってみました。北欧ではできたものを、子供用に売られているのかな。

アルコールの入ったグロッギは毎年様々な味が売られていますし、家庭でも好みによってさまざまなレシピがあります。同じようにノンアルコールグロッギも数多くレシピが存在します。ここでご紹介するのはほんの一例。お好みでアレンジしてみて下さい。

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ノンアルコールグロギ

分量 4 人分

材料

A

  • 水 150cc
  • シナモンスティック 1本
  • 生姜 薄切り2~3枚
  • 八角 1個
  • クローブ 10個くらい
  • カルダモン 10個くらい(鞘を取り種を出す)
  • リンゴの皮、レモンやオレンジといった柑橘系の果物の輪切りなど、好みの量

B

  • グレープジュース 300㏄
  • アップルジュース 300㏄
  • 砂糖 大さじ1 (無くても良い)

トッピング

  • アーモンド 適量
  • レーズン 適量

作り方

  • 材料のAを小鍋に入れて火にかけ、半分量になるまで煮る。
  • Aを濾して鍋に入れ、Bを加え火にかけ、60℃くらいまで温める。
  • グラスに入れて、茹でて渋皮を剥いたアーモンドとレーズンを好みの量加える。

動画

ヒント

アーモンドは軽く茹でると渋皮が簡単に剥けます。

今回は料理に使ったリンゴの皮があったので加えました。果物はオレンジやレモンの輪切りでもいいですし、無くてもいいです。

それでは、下戸にも良いクリスマスを!

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