気温が低くなってきたので、デンマークのライ麦パン、Rugbrød(ルブロ)を焼きました。手に入りやすい材料と、簡単な工程にしながら、出来るだけルブロに近づけたルブロ風のパンです。なんちゃってかも知れないけれど、結構いい線行っていると思うんですよね。
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と言うわけで、今日のお昼はデンマークのオープンサンド、スモーブロー。
具は、特別に買い物をしないで家にある物を適当に組み合わせました。
アクアビットさんの福袋に入っていたサーモンには自家製の甘いマスタード。ロシア料理のロゴスキーさんのニシン酢漬けには以前作ったビーツ甘酢漬けの甘酢に漬けた玉ねぎ。茹でたじゃが芋と茹で卵に、普通の玉ねぎを買ったときにオマケについてきた紫玉ねぎの薄切り。ビーツの甘酢漬けには(漬かり過ぎてすっかり茶色になってしまっていますが)料理に使って半分残っていたリンゴの薄切りと頂き物の胡桃を合わせて。
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ちなみに茹でじゃが芋とビーツには水を切ったヨーグルトとマヨネーズを合わせたソースを作りました。これも冷蔵庫にあったもの。
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ビーツ甘酢漬けの汁に漬けた玉ねぎは見た目が紅ショウガになっちゃったけれど、夫に大好評でした。残った茹でじゃが芋にこの玉ねぎ甘酢漬けを刻みいれて、残ったヨーグルトソースとマヨネーズなどで味付けしなおせばポテトサラダの出来上がりです。
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ところでRugbrødは『ルブロ』とカタカナを振られることが多いようなので、それに従いましたが、デンマーク語の発音を何度聞いても『オッポイ』としか聞こえないんですよね。
音声を下に貼ったので聞いてみて下さい。絶対にオッポイだから。(△をクリックすると再生します。)
と言うわけで、なんちゃってデンマークのライ麦パン、a.k.a. オッポイ、是非作ってみて下さい。気温が低い今が作り時ですよ。
ちなみにスモーブローの発音はこんな感じだそうです。
まあ、まあ、スモーブローに聞こえますね。