掲載誌『東京で楽しむ北欧』の料理コーナーに登場!

本日、2021年11月5日発売のガイド本『aruco 東京で楽しむ北欧』のクッキングコーナーでレシピを担当しました。

aruco(アルコ)とは旅行ガイド本「地球の歩き方」の妹分にあたるガイド本です。コロナで海外に行けなくなった2020年、地球の歩き方が初の国内ガイド本「東京の歩き方」を出したところたちまち増刷の大ヒット。その人気を受け作られたのがarucoの「東京で楽しむ」シリーズです。

最初にお話しいただいたときはスタッフさんが調理するということでしたので、裏方のつもりでスタジオに行ったら、どうもそれは私の勘違いだったらしく、誌面登場となりました。普段用でなく、ムーミンのエプロン持参で良かった…。

事前にメールで打ち合わせた2品、スウェーデンのブルーペリーパイ(Blåbärpaj/ブローベールパイ)とフィンランドのサーモンスープ(Lohikeitto/ロヒケイット)をスタッフさんと作成。

材料はスタッフさんがあらかじめ用意して下さっています。撮影が真夏だったので、サーモンスープ用のディルを入手するのに苦労されたそうです。でもディルなしでは北欧ではなくなるので見つかって良かった!なお、今の季節ならディルは手に入りやすいのでご安心ください。

まずはスープの材料を全て切っておき、ブルーベリーパイを作り、焼いている時間にサーモンスープを仕上げます。

念のため2個制作

なんとスタジオの設備にあるはずの鍋がなく、深いフライパンでスープ作り。やれば何とかなるものです。

ところどころ撮影のために止まりながら作ると、実際の倍以上の時間がかかってしまいました。出来上がりに持参した甘いライ麦パンを添えて。サーモンスープには是非このパンを添えて欲しい!このレシピも掲載しています。

完成したスープの撮影。食器はフォトグラファーさん持参のアラビアです。

さあ、全部終わったし食べようか、となった時にトラブル発生。今度は設備にあるはずのスプーンがない!撮影はカトラリーなしでもOKでしたが、完成品を皆さんで食べるときは仕方がないのでお箸を使用しました。それ以外も想定外のこともありましたが、ベテランスタッフさんたちの力で見事に完成。

届いた本をめくると、圧巻の充実ぶり。買い物、グルメ、観光と東京&近郊の北欧関係の情報が網羅されています。さらにお役立ちの現地情報や語学や文化を知るサイトなど、これ1冊で関東近辺の北欧がすべて抑えられます。

北欧だけでなく、バルト三国についてもページを割かれているのが流石。皆さんの北欧欲を満足させること間違いない本です。

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東京の北欧巡りに必須の一冊。掲載の北欧料理も作ってみて下さいね!

リアルで知っている方があちこちに出ていて会いたくなりましたー。

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