アーラのクリームチーズまるっと使って食事系のパイナップルプッラ

デンマークの乳製品ブランド「Arla(アーラ)」のアンバサダーに選んでいただき、今月から1年間アーラの製品を使ったお料理を提案させていただくことになりました!

アーラフーズはデンマーク王室御用達の乳製品ブランドで、ヨーロッパ最大のメーカーとして知られています。着色料や保存料不使用が安心の高品質。日本でも最近、アーラのクリームチーズをスーパーで見かけるようになり、手に取る方も増えてきているのではないでしょうか。

先日、アーラフーズから9種類ものチーズを送っていただきました。アーラのクリームチーズに加え、キャステロのブルーチーズやカマンベールなど、多彩なラインナップが揃っています。さらに、クリームチーズもプレーンだけでなく、さまざまなフレーバーがありました。そこで、まずは「アーラ パイナップル クリームチーズ」を選びました。

パッケージを開けると「Bye bye stabilizers. Hello delicious whey.(バイバイ安定剤。こんにちは美味しいホエイ)」とあり、その下に安定剤を使用していないのでホエイ(液体)が出ていると説明がありました。

実際パッケージを開けるとホエイが浮かんでいました。クリームチーズは分離させないために安定剤が添加されているのは知りませんでした。

少し取って味見すると、思ったより甘さは控え目でほんのりと塩気を感じます。このまま塗ってもパンに合いそうな味ですが、今回はフィンランドの定番菓子パン「ラハカプッラ」をアレンジし、「アナナスプッラ」を作ることにしました。”アナナス”はフィンランド語でパイナップルの意味で、”ラハカ”はヨーグルトに似た乳製品です。

通常のラハカプッラはラハカに砂糖を加えて甘く味付けしますが、今回は砂糖を加えず、製品の自然な甘さと少しの塩気をそのまま楽しむアレンジにしました。このほんのりとした甘さと塩気がプッラによく合い、ラハカプッラよりチーズの味をしっかりと感じられる味はおやつだけでなく軽食としても楽しんでいただけます。

それではレシピです。

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アナナス(パイナップル)プッラ

Ananas Pulla
分量 12 個分

材料

パン生地

  • 牛乳 180㏄
  • 溶き卵 20g
  • ドライイースト 4g
  • 砂糖 40g
  • 塩 小さじ½
  • 粗挽きカルダモン 小さじ1~2
  • 強力粉 200g
  • 薄力粉 100g
  • バター(またはマーガリン) 50g 室温に戻す

フィリング

  • アーラ パイナップル クリームチーズ 150g ひと箱分
  • 溶き卵 パンに使った残り
  • 干しブドウ 36個

作り方

  • ボウルに40℃くらいに温めた牛乳とドライイーストを入れ泡だて器でかき混ぜる。砂糖、塩、粗挽きカルダモン、溶き卵を順に入れてかき混ぜる。
  • 強力粉と全粒粉を3回くらいに分けて加えながら泡だて器でかき混ぜる。泡だて器が重くなったら手に代えて捏ねる。全体が馴染んだらバター(マーガリン)を加えて捏ねる。
  • ある程度生地がまとまったら台の上に出し15分くらい捏ねる。ボウルに生地を戻しラップをして、33℃くらいの場所かオーブンの発酵機能で約40分、あるいは2倍くらいの大きさになるまで発酵させる。
  • 発酵した生地を軽く捏ね、12個に分けて丸める(1個50gくらい)。クッキングシートを敷いた天板に並べ、乾いた布巾をかぶせる。33℃くらいの場所かオーブンの発酵機能で約40分、あるいは2倍くらいの大きさになるまで発酵させる。
  • 発酵した生地の中心にコップあるいはワイングラスの底に強力粉(分量外)を付けて生地の中心に強く押し付けてしっかりと凹みを作る。縁に生地に使った残りの溶き卵を薄く塗る(塗りすぎないように)。
  • アーラ パイナップル クリームチーズと残りの溶き卵を全部混ぜ、生地の凹みに均等に入れる。レーズンを1個につき3個ずつ入れる。220℃に予熱してオーブンで12分焼く。焼き上がったら冷めるまで網に乗せる。

ヒント

パン生地は「基本の菓子パン生地」と同じです。
発酵の目安は時間ではなく大きさで見て下さい。

甘すぎず朝食にピッタリのプッラが出来上がりました。是非お試しくださいね!

今後も、アーラのさまざまなチーズを活かしたレシピをご紹介していく予定ですので、どうぞお楽しみに。

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