デンマーク王室御用達チーズメーカー、Arla(アーラ)のアンバサダー。昨年に引き続き、今年も継続させていただくことになりました。
ただ、昨年のように毎月更新はなかなか大変だったので、お願いして今年は2か月に1回ののんびりペースでアップしていきます。
さて、今年の第一回目のテーマは「アペティーナ ホワイト キューブ&オリーブ」を使ったワンボウルレシピ。

アペティーナ ホワイトは、いわゆるギリシャのフェタチーズとよく似たチーズです。ただしフェタチーズは、ギリシャの特定の地域で羊乳を使って作られたものだけが名乗れるという厳密な定義があるため、アペティーナはフェタではありません。
それなのに先日、三宮の輸入食品店で「フェタチーズ」とPOPが付いているのを見かけて、思わずちょっと笑ってしまいました。まあ、味のイメージが湧きやすいですよね。ただしアペティーナホワイトは山羊乳ではなく牛乳から出来ています。

ところで「ワンボウルレシピって何だろう?」と考えていて、ふと思い出したのが、2018年にスウェーデンを訪れた時のこと。スウェーデン人の友人とフードコートに入った際、彼女が迷わず「私はポケにするね」と言ったのです。
「ポケって何?」と聞くと、「ご飯の入ったボウルに、お刺身やいろいろな具がのっているもの」と説明されて、そこで初めて“ポケ”という料理を知りました。私は知らなかったのですが、日本では「ポキ丼」と呼ばれることもある、ハワイ発祥の海鮮丼で、ご存じの方は多いですよね。
この写真がその時のポケです。ところで今気が付いたのですが、彼女は左利きなのでフォークが左に置いてあります。

その時、私はせっかくスウェーデンに来たのだからとスウェーデンらしい料理を選びましたが、彼女の話では、ポケはすっかりスウェーデンの日常に定着しているのだそう。
それなら、このポケをアレンジしてみるのもいいかもしれない。
あの時に食べたポケを思い出しながら、グラブラックス風のサーモンや紫玉ねぎの甘酢、そしてデンマークのアペティーナホワイトを組み合わせてみることにしました。

ハワイならぬ、北欧アレンジのポケ丼(ポキ丼)です。ソースも、ヨーグルトと西洋わさびを使った北欧風味にしています。
それでは、レシピです。

北欧風ポケ丼
用意するもの
- サーモンと紫玉ねぎは、4時間以上前から下準備が必要です。
材料
- アペティーナ ホワイト キューブ&オリーブ 1パック
- 刺身用サーモン 160g~170g
- ★塩 小さじ2
- ★砂糖 小さじ2
- ★水 大さじ2強
- 紫玉ねぎ(小) 1/2個(約75g)
- ◎米酢(またはお好みの酢) 50ml
- ◎水 大さじ1
- ◎砂糖 25g
- きゅうり 1/2本
- 冷凍枝豆 60g 鞘なし 解凍しておく
- あたたかいご飯 150g
ソース
- プレーンヨーグルト 大さじ4
- 西洋わさび(ホースラディッシュ)小さじ1
- マヨネーズ 小さじ2
- レモン果汁 小さじ2
- 塩・こしょう 適量
- ディル(みじん切り) 大さじ2
作り方
- ★印の材料を混ぜて溶かし、サーモンと一緒に保存袋に入れる。時々上下を返しながら、冷蔵庫で4時間以上漬ける。紫玉ねぎは薄切りにし、◎印の材料と混ぜて冷蔵庫で4時間以上漬けておく。
- アペティーナ ホワイトのパッケージからオリーブを取り出し、種を除いて薄切りにする。種が取りにくい場合は、包丁で軽く潰してから横に切り込みを入れ、ひねると簡単。
- きゅうりは1cm角に切る。サーモンは水気を拭き取り、1cm角、または薄切りにする。
- ソースの材料をすべて混ぜ、味を調える。
- 丼にご飯を盛り、アペティーナ ホワイトキューブ、オリーブ、サーモン、紫玉ねぎの甘酢、きゅうり、枝豆をバランスよく盛り付ける。ソースはかけるか、添えて供する。
ヒント
ハワイ生まれのポケを、スウェーデンで出会った記憶と、デンマークのチーズで北欧風にアレンジしてみました。アペティーナホワイトの塩味と、ディルや西洋わさびの風味が、思いのほかご飯としっくり馴染みます。

ワンボウルで気軽に楽しめて、それでいて少し旅気分も味わえる一皿です。よかったら、ぜひお試しください。
