デンマーク王室御用達の乳製品ブランドArla(アーラ)のアンバサダーとしてお届けする、第10弾レシピ。連日の予想を超える猛暑に北欧料理を作る気持ちが起こってこないのですよね……。
そんな今の気分にピッタリな、今回のテーマは、アーラの「ハバティスライスチーズ」を使った『夏バテ対策!簡単さっぱりレシピ』です。
「ハバティ(Havarti)」は、デンマーク生まれのセミソフトチーズ。やわらかく熱に溶けやすく、クリーミーでマイルド。バターのようなコクと、ほんのりとした酸味が特徴です。

冷たいスープは、食欲の落ちやすい夏にうれしい一品。それだけでなく、チーズや牛乳に含まれるたんぱく質は、疲労回復や体力の維持に効果があり、暑さで疲れた体をやさしくサポートしてくれます。材料のブロッコリーとじゃが芋にはビタミンCが、さらにじゃが芋にはビタミンB1も含まれ、これらの栄養素は夏バテ対策に有効です。加えて、レモンの酸味がさっぱりと食欲を刺激してくれます。

このレシピは、欧米で定番の「ブロッコリーとチェダーチーズのスープ」をアレンジしたもの。チェダーチーズはハードタイプのため、冷めると固まってしまい冷製スープには不向きですが、ハバティは冷めても固くなりにくく、冷たい料理にぴったりです。
それでは、夏に負けない、栄養たっぷりのスープを作ってみましょう!

ブロッコリーとハバティの冷製スープ
用意するもの
- ミキサーまたはハンドブレンダー
材料
- ブロッコリー 1株(300〜350g)
- 玉ねぎ 1/4個(約50g)
- じゃが芋 中1個(150〜200g)
- 水 400cc
- コンソメの素 2個
- 牛乳 250cc
- アーラ「ハバティ スライス」 3枚(約90g)
- 塩・こしょう 適量
- レモン汁 1個分(大さじ1くらい)
- レモンの皮(ゼスト) 1個分(仕上げ用)
作り方
- ブロッコリーは小房に分け、茎は皮をむいて薄切りにする。玉ねぎとじゃが芋も薄切りにする。
- 鍋にバター(分量外)を熱し、玉ねぎとじゃが芋を炒める。玉ねぎがしんなりしたら、ブロッコリー・水・コンソメを加え、火にかける。野菜がやわらかくなるまで煮る(約10〜15分)。
- 火を止め、粗熱が取れたら、ミキサーまたはハンドブレンダーでなめらかに撹拌する。
- 鍋に戻し、牛乳を加えて沸騰させないように注意しながら温める。ハバティチーズを加え、溶けるまで静かにかき混ぜる。
- 塩・こしょうで味を調えたら火を止め、レモン汁を加える。冷蔵庫でよく冷やす。
- 器に盛り、仕上げにレモンの皮をすりおろしたレモンゼストを乗せる。
ヒント
ご家族の人数によっては、多いかなと感じるかもしれませんが、冷凍保存もできるので、暑い日にさっと出せる便利なストックにもなります。

アーラの「ハバティ」は、大型スーパーや輸入食品店で購入できます。オンラインでも入手可能(やや割高ですが)ですので、手に入りやすい方法でどうぞ。

