本職の方のブログ『Fukuya通信』にプレス発表について書いた、日本初のエストニア料理レシピ本『旅するエストニア料理レシピ』。
本を読むと「スプラッツパイ」が家にある材料、冷凍パイ生地、オイルサーディン、クリームチーズでできるので早速作ってみました。
そういえばディルもあった。
冷凍してあったクリームチーズを熱した包丁でふんがー!と適当な大きさに切ったら60gでした。レシピでは50gから100gとあったので、いい感じの大きさ。本に『クリームチーズは(中略)ポロポロと崩れる性質のものもあり』と書いてありましたが、まさに私のストックしているオーストリア産1kgはそのタイプ。
それは分かっていたので本のような拍子切りは最初からあきらめて、ゆで卵をみじん切りにしてクリームチーズと混ぜ合わせました。ついでにちょこっと味付けも。本にある卵バターのクリームチーズ版かな。
そして冷凍庫に1枚だけ残って長く眠っていたパイ生地を伸ばすと…メキメキ…。完全に冷凍焼けを起こしていました…。保存状態悪すぎ。
次にオイルサーディンの缶を開けると…えっと…大きな身が2個入ってる…。慌てて1個を4つに捌いて8切れにしました。
パイ生地に具をのせて、生地がメキメキなので恐る恐る巻いてみる。
恐る恐る巻いたので隙間があるけれど生地が膨れるから大丈夫なハズ。表面に卵液を塗ってオーブンにイン。レシピでは200℃でしたが、うちはコンベクションなので180℃で。
出来上がりー!うん、ちゃんと出来た!
途中色々あったけれど、きれいに完成。
早速今日のお昼ご飯にポテトとブロッコリーの温野菜サラダと一緒に食べました。
本の上に乗せてみる。
ちなみにお皿はエストニアの国鳥つばめ柄です。本の表紙にもつばめが描かれていますね。
『旅するエストニア料理レシピ』は下記リンク先からお求めいただけます。
クリームチーズは冷凍保存できるのでキロで買っても大丈夫です。風味が落ちますが加熱調理なら気になる程度ではありません。
クリームチーズは切ってから冷凍すればよかったよってふんがー!と切るたびに思います