10日ほど前に実家の母が骨折で入院しました。手術は成功して、順調に回復しているのですが、1か月は自宅に帰れないということで、冷蔵庫の生鮮食品を引き取ってきました。先に実家を整理していた姉から受け取った物の中にあった真っ黒な細長いもの4本…。
鰹節ですか?
いいえ、バナナですよ。
これはもうケーキにするしかない。卵ももらったし。翌朝、さっそく焼きました。レシピは以前ご紹介したスウェーデンのバナナケーキです。ただし、前回は半分サイズで焼いたのを、今回はバナナの量に合わせてスウェーデンのオリジナルサイズに。型はフィンランドで買ったクグロフ型を使いました。なぜかフィンランドやスウェーデンではクグロフ型を使うことが多く、これはフィンランドの友人に教わったレシピのために買ったのですが、結局フルサイズで作ると大きすぎるので、1回使ったのみでした。
案の定オリジナルレシピにはピッタリサイズ。型外れを良くするために、あらかじめ型にバターを塗って小麦粉を振っています。
ちなみに、レシピ本もクグロフで焼いています。
オリジナルレシピをご紹介しますね。
スウェーデンのバナナケーキ
用意するもの
- 1.5リットルのクグロフ型、あるいはローフ型
材料
- 砂糖 240g
- バター(マーガリン) 100g
- 卵 2個 室温に戻しておく
- 小麦粉 250g
- ベーキングパウダー 小さじ1
- ベーキングソーダ(重曹) 小さじ1
- ジンジャーパウダー 小さじ1
- シナモンパウダー 小さじ2
- バナナ 大2本(今回は小4本)
- コーヒー 50cc 冷めたもの
作り方
- 型にバターを塗り、小麦粉を薄くはたいておく。
- バターと砂糖を合わせてふわっとするまでかき混ぜる(電動ミキサーを使えば早いです)。卵を1個ずつ加え良く混ざる。
- 粉類とスパイスを合わせてふるいながら加え、電動ミキサーで混ぜる。
- バナナを潰し、コーヒーと加え、更に混ぜる。
- 型に生地を入れ、175℃に予熱したオーブンで1時間焼く。
- 5分ほど冷まし、型から外す。
ヒント
今回は砂糖を200gに減らしました。
翌日以降の方が美味しいです。
半分サイズで作ったレシピは下記をご覧ください。
少し胡桃が残っていたので、入れればよかったな。
ところで、我が家に来たのは生物(なまもの)だけではなく…
生き物も。ヘビー級です。