フィンランドの夏の燻製魚サラダ Savukalasalaatti

「キユーピーハーフ」のモニターに当選しました。キユーピーハーフを使ってデリサラダを作ってインスタに投稿するのがモニターの課題。「デリサラダ」って何だろうと調べたら、デリカテッセンにあるボリューム系のサラダのことでした。デリカテッセンのサラダ、略してデリサラダ。

北欧のサラダは色々ありますが、ボリュームがあって今まで作ったことなく、マヨネーズを使うものはあるかしら。

手元の「ムーミンママのお料理の本」をパラパラめくっていると「Suuren Meren Savukalasalaatti/外海の燻製の魚のサラダ(主菜)」が目に留まりました。

実はたまたま今月頭のスウェーデン滞在中に買った料理本にヤンソンの誘惑のアレンジとして燻製ニシンを使うレシピがあり、燻製のニシンについて調べたら、カルディやイケアで以前買った燻製魚の缶詰がニシンだったと分かり、それを使ったらできそうだなあと考えていたのでピンときました。

キッパーヘリング(ニシン) 燻製オイル漬け

冬が長く厳しいフィンランドでは保存のために魚を燻製にする習慣がありました。今では冬に備えた保存食作りをする必要は無くなったのですが、燻製の魚を好む嗜好は変わっていません。また、今でも長い夏休みをサマーハウス(モッキ Mökki)で過ごすときにレジャーとして釣った魚を使って自家製燻製を作る人がいるとか。「ムーミンママのお料理の本」で夏のレシピとして紹介されているのは、そんな理由からかも知れません。

燻製の魚のサラダ/Savukalasalaatti(サブカラサラーッティ)について「ムーミンママのお料理の本」レシピだけでなく、いくつかのレシピを調べました。その結果、燻製の魚とじゃが芋さえあれば、あとは適当な野菜(特に夏野菜)でいいこと、ドレッシングにはマヨネーズやサワークリームなどをベースにしたものが多い事が分かりました。

夏らしい野菜と北欧らしさを出す香草ディルを揃えました。さあ、それでは作ってみましょう。

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フィンランドの燻製魚のサラダ

Savukalasalaatti
分量 4 人分

材料

  • ニシン燻製の缶詰 1缶 IKEAやカルディで購入可
  • じゃが芋 3個 煮崩れない種類
  • きゅうり 1本
  • プチトマト 150g
  • レタス 1/2個
  • ディル 1パック
  • ボイル小エビ 100g
  • マヨネーズ(キユーピーハーフ) 大さじ5
  • ディジョンマスタード 小さじ2

作り方

  • ニシンの燻製は油を切り、一口サイズに切る。
  • 鍋に水と塩の適当量(分量外)とじゃが芋を入れ火に掛け、串がすっと通るまで茹でる。茹で上がったら皮を剥いて2cm角くらいに切る。
  • きゅうりは縦半分に切り5mm幅くらいの斜め切りにする。プチトマトは半分に切る。レタスは小さくちぎる。ディルは飾り用を残し、葉を5mmくらいに切る。
  • 大き目のボウルに①~③の材料とボイル小エビ、マヨネーズ、マスタードを入れ混ぜ合わせる。
  • 味をみて、必要ならマヨネーズ、マスタードを追加する。好みでこしょうを足す。

ヒント

キユーピーハーフは「マイクロエマルション製法」で野菜から水を出にくくしているのでお勧めです。

「ムーミンママのお料理の本」に主菜とあるように、このサラダにパンを添えるだけで充分食事になります。今回は最近お気に入りのSASで食べた風ライ麦パンを添えました。

キユーピーハーフは初めて使ったのですが、野菜から水が出ない製法なのだとか。確かに食べている最中だけでなく、翌日になっても水っぽくなく野菜のシャキシャキ感が残っています。そこで翌日はパンに乗せてみました。水が出ないのでパンにバターを塗らなくても大丈夫。

これなら前もって作っておけますね。実はGW中に持ち寄りパーティーに呼ばれているのですが、前日から作っておけるなら楽だ。

味はカロリー半分なのでどうかなと思ったのですが、しっかりとしたコクがあり、クリーミーで美味しい。今回モニターだからという訳でなく、味が良く、サラダに適していて、健康的と嬉しい事ばかりなので、なくなったらまた買うつもりです。

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合わせる野菜はお好みでどうぞー。

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