飯田美雪の『洋風おかず(1969年)』からきゅうりの酒酢漬け

実家にあった1969年発行の飯田美雪さんの『洋風おかず』からの北欧料理その2!

『結婚記念日のビュッフェ』にある「デンマーク風前菜盛り合わせ」の中から「きゅうりの酒酢漬け」を作ってみました。

これは、もう明らかにオリジナル料理は北欧風キュウリの甘酢漬けでしょう。材料に水ではなくお酒を使っているので、その違いが知りたくて作ってみました。

それでは作り方です。

印刷

きゅうりの酒酢漬け

材料

  • きゅうり 2本

酒酢

  • 酒、酢 各大さじ3
  • 砂糖 大さじ1
  • 塩 小さじ2
  • 化学調味料 少々

仕上げ

  • パセリ 少々

作り方

  • きゅうりの皮を縦に間をあけて剥き、しま模様にする。5mm幅の斜め切りにする。
  • 1)を分量を合わせた酒酢に20分ほど漬ける。
  • 器に盛ってパセリのみじん切りを振る。

ヒント

最近のレシピでは見られない化学調味料を使っているのが60年代的です。今は化学の名前が嫌われるのか、うまみ調味料と名前を変えています。うま味調味料の安全性は証明されていますが、抵抗がある方は使わなくても良いでしょう。

お酒をそのまま使うので、アルコールが心配でしたが、全く気になりませんでした。

レシピを見たときに、塩小さじ2は多いなあと思いつつ分量通りにしましたが、食べてみると案の定塩辛かったので、半分の小さじ1にしても良いでしょう。

北欧風キュウリの甘酢漬けと同じく、肉料理、魚料理、どちらにも合わせても美味しいです。

同じ飯田美雪さんのフィンランド風豚肉ソテーに合わせてみてはいかがでしょうか?

【この記事をシェア】

コメントを残す

関連投稿

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る