北欧の秋の味覚と言えばきのこです。もちろん日本の秋の味覚もきのこなのですが、北欧の市場の風物詩でもある山積みで売られているきのこは日本では(少なくとも私の住んでいる地域では)見たことの無い光景です。

きのこもベリーもリットル単位で買う

なので北欧にはきのこを使った料理が沢山あり、もちろんフィンランドも例外ではありません。手持ちのフィンランド料理の本に、みじん切りにしたきのこを混ぜ込んだミートローフが掲載されていて、作ってみようかなと思いました。このサイトでレシピを紹介するときはいくつかのレシピを比較して作るようにしているので、今回もネットでいくつも似たレシピを探してみました。

調べてみると、ひき肉にきのこを混ぜ込んだのはミートローフよりもむしろミートボールの方が一般的でした。その名も「Sienilihapullat」。どうしようかと迷ってのですが、ミートボールのレシピは2回もここで紹介したので、初志貫徹でミートローフに。

手持ちの本のミートローフは最初に書いた通りきのこを混ぜ込むのですが、いくつか混ぜ込まずに巻き込む方法があったので、そちらに変更。こっちの方が映えるしね。(映えを優先したのを少し反省することになった話は最後に書きます…。)

肝心のきのこについては、フィンランドと同じものが手に入らないので代用を考えないといけません。フィンランドのアヌさんにきのこパイを教わった時、香りが強い種類がいいので日本なら椎茸でもとアドバイスされたのですが、椎茸を使うと和の風味が強すぎるかな、と思い舞茸にしました。香りの強いきのこなら何でもいいと思います。

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分量 4 人分

材料

ミートローフ

  • 牛ひき肉 400g (合い挽きでもOK)
  • パン粉 200cc
  • 牛乳 100cc
  • 塩 小さじ1

きのこフィリング

  • 舞茸などのきのこ類 400g
  • 玉ねぎ ½個
  • バター 大さじ1
  • ドライローズマリー 小さじ ½
  • 塩・胡椒 適量
  • ピザ用チーズ (オプション)

作り方

  • 舞茸、玉ねぎをみじん切りにして、バターで炒める。水分が出きったら塩、胡椒、ローズマリーで味付けをして冷ましておく。
  • ひき肉に塩、胡椒を入れ混ぜたら、卵、パン粉、牛乳を加えて良く捏ねる。
  • ラップを台に敷き、ひき肉を広げる。その上に冷ましておいたきのこフィリングを広げ、ラップの両端を持ち上げて包み、蒲鉾型に整える。
  • 耐熱容器に入れて、200度に予熱したオーブンで30分~40分焼く。

動画

ヒント

6人用としても良いです。

適当な厚みに切って、お好みのソースとどうぞ。(しっかりと味付けをすればソースは不要でしょう。)焼き汁を使ったグレービーソースでもいいでしょうが、今回はフィンランドの万能きのこクリームソースにしました。きのこをきのこで食べる、きのこ好きには堪らない、きのこ嫌いには地獄のようなメニューです。(友達の編み物作家しずく堂さんが見ただけで震える程きのこ嫌い。)

ところで、これ、食べていると中身のきのこがポロポロ落ちて来て、夫に食べづらいと言われてしまいました。まあ、確かにね。レシピを調べていると、きのこを炒めるときに生クリームを入れるものや、きのこと一緒にとろけるチーズを巻き込むものもありました。その方がフィリングがまとまってポロポロ落ちませんね。今回のようにクリームソースと合わせるなら、生クリームよりもチーズがいいかと思いレシピにオプションでチーズを加えましたが、どちらにするかはお好みでどうぞ。

今回作った「万能きのこクリームソース」の作り方は下記リンク先からご覧ください。

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