『ロブロの教科書』著者くらもとさんのデンマークのお宅でロブロを食べた

久しぶりの投稿です。実は5月16日から31日まで友人とヨーロッパ巡りをしていました。最終目的地はデンマーク。デンマークではくらもとさちこさんにお会いしました。

くらもとさんはデンマーク在住の食と食文化のライターさん。2020年にはデンマークの料理家カトリーネ・クリンケンさんと『北欧料理大全』を出版されました。

そして、今年の5月13日、私が日本を出る直前にデンマークのライ麦パンの本『ロブロの教科書』を出版されました。ちなみにデンマークのライ麦パンは日本ではルブロの表記が一般的ですが、くらもとさんは現地の発音に近いロブロをタイトルに採用しています(実は私にはルブロともロブロとも聞こえず、あえて言うなら !”#$%&'()← とてもカタカナで表せない)。

くらもとさんは食のお仕事をされていますが、実はお宅に伺ったのはデンマークのニットデザイナーヘレナ・イェンセンさんにお会いするため。くらもとさんはヘレナさんの友人。私が一緒に行った友人がニットデザイナーのしずく堂さんなので、じゃあ会ってみますか?となった訳です。

目的は編み物でしたので編み物の合間に食べられるようにと美味しいデニッシュ(デンマークですからね!)と、せっかくなのでとくらもとさんがロブロにジャムを塗ったものを出してくださいました。ロブロはもちろんさちこさんの手作り。

編み物に集中しているとたちまちお昼になってしまい、今度はロブロのサンドイッチを出してくださいました。

デンマークのライ麦パンはいつも塩味のオープンサンドにするばかりで、ジャムを塗ったりサンドイッチで食べたことはありませんでした。どれも美味しいなあと感激したので、色々な食べ方を知りたくて、帰国してすぐに『ロブロの教科書』を購入。

レシピだけでなく、ロブロの楽しみ方、歴史や文化の背景も書かれ読み応えある内容になっていて期待以上。まさに教科書の名にふさわしい一冊でした。

ここら辺の詳しい訪問話は本職のFukuya通信の方にアップ予定です。やっと出発編を書いたので、デンマーク編になるのは1カ月…いや2カ月くらい先かなあ。

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