多分、ここで書いたことはないと思います。9月15日に東京都の世田谷区から兵庫県の神戸市に引っ越しました。仕事関係のものが多く、二人家族にしては多い150箱の開梱と整理をひたすら頑張り、引っ越して2週間ほどでようやく落ち着きました。
築46年の家を購入してリフォームをしたのですが、何から何まで(コンセントの位置から収納の大きさまで)考えなければいけなく、大変でしたが楽しくもありました。中でもキッチンの使いやすさにはこだわりました。建築士さんとデザイン、収納、設備機器、レイアウト…頭が沸騰するほど考えました。特に念願だったのはパン捏ね台です。
今まではキッチンワークトップ(高さ90cm)では高すぎて力が入らなかったので、ダイニングテーブルで捏ねていましたが、これは低すぎ(高さ72cm)。レシピ制作のため数日連続で作ると腰が痛くなって辛かったのです。そこで高さ80cmの捏ね台を作ってもらいました。この高さもシュミレーションを重ねて考えに考えた。(ちなみに身長は166cm)
ところで、引っ越し後の作業の多さに日にちの感覚が薄れていたのですが、気が付くと10月。10月4日はスウェーデンのシナモンロールの日!これはいよいよパン捏ね台を使うチャンス!
台が木の素地のままだったのでサンダーで研磨してウレタンで塗装。これで水や油が染み込みません。
いつも通りにパンを捏ねると高さがちょうど良く捏ねやすい!高さは正解でした。それだけでなく、手を伸ばせば必要な道具がサッと取り出せのが本当に使いやすい。今までダイニングテーブルで捏ねていたので、道具の出し入れはキッチンとダイニングを行ったり来たりしないとダメでした。
という訳で、パン捏ね台デビューはシナモンロール。スウェーデンのシナモンロールの日ですが、フィンランドのコルヴァプースティ型にしました。
というのも、いま出版を計画しているレシピ本の裏表紙の撮影も兼ねているから。
そうなんです。レシピ本計画、ようやく再スタートが切れました。原稿の校正頑張っています!
引越し蕎麦ならぬ「引越シナモンロール」ですね。
2週間で片付いて、もうパンを捏ねちゃうなんて、さすが❣️
捏ね台を早く使いたくてウズウズしていたんです~。